とある漫画が自宅の本棚消からえた話
あらすじ
3月30日昼過ぎ、事件は起こった……
僕は暇だったのでワンピースを読み返そうと本棚に手を伸ばした。
そして気づいた。
本棚からワンピースの97巻が消えている…… しかも98巻と96巻は生きて、97巻だけピンポイントで
一体97巻の身に何が……
……はい、あらすじみたいな感じで起こった出来事をまとめてみました。今回は色々と考察していきたいと思います(結末は最後に書きます)。
考察をする前に
考察をする前に現状を整理しておきたいと思います。
- 僕が最後に97巻の生存を確認したのは一昨日(3/28)の夜、つまり犯行日時は一昨日未明から今日の昼にかけてということになる
- 3/30当日は両親は仕事に行っていた。つまり仮に3/30が犯行当日だとすると両親は犯人候補から外れる
- 僕は犯行日時である約2日の大体は勉強していて、各々の動向を詳しくは知らない
名付けて「97巻失踪事件」です。
……以下、考察になります。
可能性1.弟、又は母親が犯人
まず弟が単行本を持ち出した犯人だと仮定して考えます。
弟は漫画をよく読むので、犯人と考えやすいです。しかし、僕が見たところ、ワンピースを見てる様子はありませんでした。
なので「別の漫画を取るときに、誤って97巻も落ちて誰かが持ち出したのでは？」という仮説が出てきます。
この場合、母親が持ち出した可能性が高いです(落ちている=ゴミ という思想なので)。そうなると97巻は「捨てられた」ということになってしまうので、個人的にこの考察は当たってほしくないです。
可能性2.父親が持ち出した可能性
母親が持ち出したと仮定すると、一番考えやすいのは可能性1のシナリオでしょう。でもさっきも言いましたがこの考察はあたってほしくないのでここでは「父親」が持ち出した可能性について考察していきたいと思います。 父親を犯人とした場合、考えられるシナリオは以下の2つです。
- 父親以外の第三者(母親又は弟)が直前に97巻を読み終え、近くに置きっぱなしにした物を、父親が見つけ自分の部屋に持ち去った。
- 父親の通勤カバンに誤って混入(原因は不明)、そのまま出勤した。
前者の場合なら簡単です。父親の部屋を漁ればいいんですから。でも僕が探した限り、見つかりませんでした。
なのでこの2つで比べるなら現実的ではないですが後者の方が可能性が高いのではないかと思います。
可能性3.置き場所が変わった
この場合、前提条件として誰かが97巻を読んでいるということが必要になってきます。しかし、「考察をする前に」でも触れたように、僕は勉強していて、誰が読んでいたのか、そもそも読んでいたのかは分かりません。 なので「誰かが読んでいた」と仮定して考えていきます。
置き場所が変わったということですが、これは例えば「元々は2段目にあったが、置くのが面倒くさかった(もしくは元々の位置を忘れた)ので違う段に段に置いた」という感じです。
この線で考えると犯人としては弟が最有力です。 両親はどちらとも並び順をきちんと守っているからです。 しかし、こうなってくると問題は「どこに置いたか」となってきます。また、「置き場所」が本棚ではなく別の場所という可能性もあります。
この場合は弟を事情聴取するだけなので簡単です。
その後
夕方ごろ、弟に事情聴取をしたが「知らない」と返答、また両親も同様の返答でした。 「事件は迷宮入りか？」と思ったのですが、20時ごろ、なんと本棚に97巻があるじゃないか
……という風に、97巻は見つかりましたが犯人は未だわかっておりません。
こんなくだらない記事を最後まで見てくださった方、誠にありがとうござした。
